僕のBMXはMTB用のクランクを使用しているので、チェーンラインが50mm。一般的なBMXのチェーンラインは44mmなので、6mmも外側にひっぱられています。
※boost規格の影響なのか、最近のMTB用クランクはもっと幅があり、チェーンラインは54mmとか。MTB用クランクをBMXに使用するのはなかなか厳しいですね。
BMX購入時にアドバイスもらって、BBの右側に挿入するスペーサーを左側にいれて、クランクを2.5mm左に寄せてました。実際そんなにシビアではないので気にしていなかったのですが、最近マニュアル等で左右バランスがシビアになってきたので、試しに正しい位置に戻してみたのですが、ごらんのとおり歯が片側によってしまっています。チェーンリングの歯が、うまくチェーンのリング部にはいらず、チェーンが外れたり切れたりしちゃうのではないかと思うと、怖くて踏み込めません。
先日カセットを掃除してみたら、ロックリング用のネジ山がかなりあるので、スペーサーでスプロケットを外側にもっと寄せてみようかと。BOXのカセットスペーサー(Box One Cassette Spacer Kits)をたまたま見つけたので、スペーサーとしてはちょっと高額でしたが思い切って購入。最近BOX製品つづいています。
5mm x1、3mm x1、1mm x2のセットです。今回は5mmを使用。Answerハブはチェーンラインが不明なので正確なところはわからずですが、標準的にBMXのチェーンラインは44mmのようなので、2mmスペーサーなしで44mmなら、44mm + 5mm = 49mm。2㎜スペーサーありで44mmなら、44mm + 5mm -2mm = 47mm。
チェーンリングボルトをREVERSE COMPONENTに変更。これでsuginoの2mmのスペーサーから2.5mmに。
クランクのスペーサーが2.5mm。FC-M770のチェーンラインは50mmなので、50mm – 2.5mm = 47.5mm。で、結果は…。
チェーンリング側 スプロケット側
いいんじゃないかな。チェーンのセンターに歯がきています。実際は乗ってみてトルクをかけてもスムーズというか静かな感じ。チェーンラインて大事なんだなって、今回は勉強になりました。
しかし、このスペーサー。すさまじい肉抜きだけど、めちゃめちゃヘドロがたまりそうだなぁ😯