GT Power Series Junior

事情があって我が家にきていたGT Power Series Junior。たぶん2004年モデル。嫁ぎ先がきまるかもしれないので、軽くチェックしていたら全バラしていたw。この自転車、引き取っただけで乗っていないけど、これのおかげで娘はまだレースについてきてくれているので、非常にご利益がありました。自転車が不調で大怪我するようなことになってほしくないし感謝の気持ちとあわせて安全祈願てことで。

ヘッド周り

ハンドルを回すと重いところがある。ばらしてみたけど原因わからず。部品の破損等もなく、古いグリスとホコリを取り除いたら良好かと。シールドベアリングではないので、清掃・グリスアップ・玉当たりを調整しなおして様子見。ちなみにヘッドはフェイシングされてない。そこは触れないのであきらめる。

ブレーキ

レバーは使えたけど錆があったので、手持ちの中古あさって交換。ちょっとボロいけど。本体は少し錆落としした。ワイヤー類は消耗品なので交換予定。

ペダル

ついてなかったので、先日リプレースしたMTBのペダルを取り付け予定。

ハンドル周り

ANSWERのハンドルがついていて問題なかったけど、BMXらしくしたいので、趣味的にバーのあるタイプを不用品から探して交換。

グリップは経年劣化が見られたので、TIOGAの新品グリップに交換。

クランク周り

チェーンラインが結構ななめになっていたので、クランクは後付のロード2枚用に交換したときにチェーンラインがずれたのかな。BBの軸長があってないかもと、UN52の中古を取り寄せ。クランク・チェーンリングはそのまま使って、BB交換でチェーンラインが斜めならと、安っすいスペーサーとフィキシングボルトを購入済。どうなるか。

ホイール周り

シャフトが棒を挿入するタイプでびっくり。昔はそうだったんだ。回転は悪くないので、ハブはそのまま。やはりフリー(AC Racing)はゴリゴリ感があるので、ISISのBBはずし工具を取り寄せ中(シマノの工具を使おうと思ったら、ハブカップが干渉してはいらなかった)。フリーは、手持ちのACSに交換するか悩み中。Crossfireはちょっともったいないようが、フリーを分解清掃する気力はないな。

ISIS BB用の工具ではずれるはずが、カップがあたって奥まではいらず

スポークがかなり錆びていて、サビ落とししてみたけど、あまり効果なし。漬け置きしないとダメそうなので、申し訳ないが今回はあきらめよう。中学生の頃ママチャリのスポークをキレイにしたくて、一本いっぽんヤスリがけしたら、翌日全面錆びてて泣いたことある。当たり前だけど、ヤスリがけしちゃダメですよw

サビ落とし後。サビはそこそこ落ちたけど、塗装もやられちゃったのでマスキングしないといかんですね。

KUREラストリムーバーで浸け置きで。塗装も少しとれてしまった。

つけ置きするとよく取れるけど、つけすぎると塗装を痛めるので注意。アルミとか溶けちゃうので注意。

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その他

シートポストはカットされていたけど、内側にバリがのこっていたのでヤスリがけ。おそらく紫外線だと思うんだけど、サドルの元の色は赤だと思う。紫外線で白くなるとは驚き!チェーンはMTBからはずした中古が使えそう。

古いBMXレーサーを整備(というかレストア)して、またフリーとか工具に少し詳しくなったぞ。ここまで分解したのは久しぶりで、まぁまぁ楽しかった(おわってない)。

BMXレーサーは数年前の比較的新しい中古でも、フリーがカセット式に変わっていたりするし、10年以上前だとシャフトが細い棒だったり、大人用ならクランクが4アームになっていたり。当時の自転車を整備すると、規格が変わってしまっていて、今では使わないような工具が必要になったりする。新車を購入すればサービスでフェイシングをやってもらえることもあるけど、後から依頼すれば費用がかかる(今回はそこまでやらないけど)。ショップの販売するものはともかく、中古車はよくよくチェックしないと整備不良で怪我する可能性もあるから要チェックだな。

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