メンテナンスは好きでやってるのではなくて、壊れたり成長したりで止む無くやっているのであって、可能であれば自転車屋さんに丸投げしたいのですが、予算や時間の都合でそういうわけにもいかず。というわけでまた壊れました。。。
先日のチェーン切れの転倒で、ブレーキがヒットしたらしく、取付角も変わってたし、ピンも抜けていました。Avidのよいレバーだったのにな。前回のブレーキメンテナンスは2018年11月でした。ついでにワイヤー交換してもいい時期。そうだアウター受けも貫通させよう。 8年もののフレームなので気軽です。
鉄工用のストレートドリルで穴を広げていきます。最初から太いものを使うと、最初回転で引っかかって回らないので、3.5mmからはじめて、徐々に太くして、最後は4.5mmでした。細いドリルは短いので、挿入角度がかなりきつい。太いドリルのほうが長いので、ビットを受けにまっすぐ当てやすくなるので、なるべく早く太くしていきます。あとドリル本体もですが、ドリルドライバーがフレームにあたっても、塗装が剥がれるので注意です。最後は棒ヤスリでバリ取りして仕上げ。タイラップ取り外してスッキリです。
タイラップがとれたので、フレームをコンパウンドで磨きました。長年の汚れを落とすために「激落ちくん」を使ったら、染み込んだ油汚れが見事に落ちたのですが、これまた見事なほど艶がなくなってしまいました。車の補修用のコンパウンドを3000→7500→9000と磨いて、久しぶりにフレームに艶が戻りました。自転車のフレームはツヤツヤなのが好きです。激落ちくんもコンパウンドも研磨しているので、やりすぎは注意ですね。
あとはブレーキレバーを手持ちのShimano DEOREにとりあえず交換。グリップも地がみえていたのでついでに交換。アウターはNOGUCHIのメッシュアウターを使っています。レバー側のキャップのところが顕著ですが、全体的に傷みにくいので気に入っています。インナーケーブルを通してと思ったら、手持ちのインナーがなく、あーと思っていたら、聞きつけたご近所さんが届けてくれました。ありがとう~。
完成!ブレーキワイヤーを固定していたタイラップがなくなってスッキリ、フレームもツヤっぽくなった!まだまだ乗るぞー。ブレーキレバーはもうちょっと探求したい。